WINGTIPのこと

自慢のマルゲリータ スペチオーレ。

ウイングチップは、南イタリア好きな大人のピッツァ食堂です。 あの豪快で陽気な「南イタリア」 人生の三大要素は?と聞かれれば、 「マンジャーレ(食す)」 「カンターレ(歌う)」「アモーレ(愛す)」と答える。 長靴の足元にある「南イタリア」は、まばゆい太陽と真っ青な海の地。豊かな自然の中で、人々はおおらかに、ゆったりと暮らしている。自然の恵みである素材を生かし、シンプルに調味するのが、「南イタリア」の料理。 そんな南イタリアに憧れて、WINGTIPではなんでも石窯で焼きます。 WINGTIPは、リストランテではありません。そして、ファミリーレストランでもありません。 大人のピッツァ食堂なので、気軽な仲間とわいわいがやがや。ワインをがぶがぶ、ピッツァをむしゃむしゃ食べてください。 大人の方が集まる格好良い食堂になるように、真面目にピッツァ、ジェラートを作っています。

「石窯で焼く」ということ

石窯は、「炎」で焼くのではなく「輻射熱」で焼き上げます。炎により熱せられたレンガは輻射熱を発し、窯内部を約500℃まで均一に温めます。その中に食材を入れることによって、全ての方向から火が入り、素材の旨味を瞬時に閉じ込め、また存分に引き出します。これこそ美味しさの秘訣です。

ピッツァは400℃〜500℃で90秒ほどで焼き上げないと、あの外パリッ!中モチッ!!の仕上がりにはなりません。チーズの旨味を逃さないためにも、短時間に焼く必要があります。チーズが長時間熱を加えていると、油が分離してしまって、旨味が全てなくなってしまいます。美味しいピッツァを焼く決め手はなんと言っても石窯です。

本場ナポリ流・粋な食べ方

マスター ピッツァを焼いています

■基本的に1人1枚食べきり、取り分けない

日本では一般的な小皿に取り分けて食べる方法は、イタリア人にとっては滑稽で「あり得ないこと」。本来は個々に注文し、各人が自分のピッツァを最後まで1人で食べるのがスマートです。決してシェアはしません。何種類かを分け合うと、味が混ざってわからなくなり、精神的にも満たされないからでしょう。日本人がうどんを食べるときに普通はシェアしないのと同じです。

■店の中ではナイフとフォークで食べるほうがスタンダード

ピッツァの食べ方に厳密なマナーはありません。手で食べても、ナイフとフォークを使ってもどちらでもOK。ただし、焼きたてのピッツァはアツアツ。はじめはナイフとフォークを使って食べたほうが無難ですし、見た目もエレガントです。店に座って食べるとき、ほとんどのイタリア人はナイフとフォークを使っています。

■コルニチョーネ(額縁)を残さない 生地の美味しさが醍醐味のナポリピッツァ。コルニチョーネ(額縁)と呼ばれる縁の部分はもちもち&ふっくら、粉の風味も味わいもたっぷり詰まっているので、残したら絶対に損。ひらめの縁側同様、縁も残さず食べるのが鉄則です。

■熱いうちに食べきる

ピッツァの美味しさの寿命が短いのを熟知しているナポリっ子は、焼きたてのピッツァが運ばれたら脇目もふらず真剣に食べます。ピッツァは熱いうちに食べる。それがナポリの人々の第一の信条。そのため先に全部カットするのはNG。食べる分だけをその都度カットします。

■ピッツァは一品完結です

ピッツァは本来庶民に好まれて発展した食べ物。それだけでお腹いっぱいになる一品完結料理なので、ナポリのピッツェリアにはアンティパスト(前菜)はもとより、コーヒーさえもおいていないところも多いのです。

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